CloudFlareのDNS&VPNサービス「1.1.1.1」

「1.1.1.1」は、CloudFlareが提供するDNSサービスです。

最近になって、WARPというVPNサービスも追加されました。

CloudFlareによる調査によると、GoogleなどのDNSサービスよりも、1.1.1.1の方が高速であるようです。

中の人も試した感じ、1.1.1.1及びWARPを有効化しても余裕でYouTubeなどの重いサイトも見れ、速度低下も感じられませんでした。

なお、これらのアプリケーションでは珍しく、Linuxでも使用可能の模様です。

公式サイト からお使いのデバイス向けのクライアントをダウンロードしてインストールしたのち、以下のように接続できます。

またマルウェアサイトのブロックや、RXXなコンテンツのブロックなどを行ってくれる「1.1.1.1 For Family」という機能もあります。試してみて下さい。

Vivaldi Blogに引っ越ししました

こんにちは!

この度、私は自分のブログをVivaldi Blogに移行することに決めました。これまで私が書いてきた記事は、引き続きこちらでも読むことができますが、今後はVivaldi Blogでの更新となります。

Vivaldi Blogは、ブラウザVivaldiの開発元であるVivaldi Technologiesが運営するWordPressベースのブログです。Vivaldiは、プライバシー保護に重点を置いたブラウザで、その理念に共感し、ブログの移行を決めました。(Bloggerに限界も感じてました。)

これまで以上に、プライバシーやセキュリティ、インターネットの未来についての記事を書いていきたいと思っています。また、Vivaldiの新機能やアップデートについても、自分から見て、共有していきます。

Vivaldi Blogでは、私以外にも様々なユーザーが多様なテーマについて書いた記事を読むことができます。ブラウザのことだけでなく、テクノロジーやインターネット文化についても幅広くカバーしています。是非、皆さんもVivaldi Blogをチェックしてみてください!

これからも、Vivaldi Blogで最新情報や興味深い話題を提供していきます。引き続きよろしくお願いします。

GoogleのBardを試してみた

Bardのウェイトリストに日本からでも参加できるようになっていたので、参加したところ、即使えるようになったので記事を書いています。

午前7:01にウェイトリストに登録したはずなのに、その日午前7:04には使えるようになってました。ウェイトリストで待ってる人が少ないのかなんなのか…

これがBardのChatUIです。BardにはChatGPTのような、過去の会話を半永久的に保存(?)しておく機能はありません。しかし、Googleのアクティビティページから過去にBardに送信したプロンプトを閲覧することができます。

今のところ、Bardが対応している言語はアメリカ英語のみです。Bard自身は別の言語も使えると主張していますが、Bardに日本語で聞いても答えてくれません。AIが言うことを全て鵜呑みにしては行けないということです。

Bardは200以上の言語に対応していると言うが…
Bardに日本語で聞いても答えてくれない。
BardのFAQにも「今のところはアメリカ英語にしか対応していない」と有る

実際に試してみた

現在公開されているBardは小さいモデルらしく、より多くのユーザーに提供して、フィードバックを集めるのが目的なんだとか。将来、本来の大きさのモデルが公開されたら、Bardは更に賢くなるかもしれません。

Bardの記事では「今のところはBardがコーディングすることはできない」とよく書かれていましたが、私が試して見たところ、PythonのFizzBuzzのコードを書いてくれました。Bradのコーディングの能力が開放されたのか、それともたまたまプロンプトなどが問題で生成されたのかなどは私には分かりません。もしかしたら私の知らないうちに開放されてたのかもしれませんが。(Updatesには特に書いてない)

4/21にUpdatesページに変更が加わり、コーディングもできるようになったことが明かされました。

Bardにはまだアメリカ英語でしか指示できないので、必然的にプロンプトは英語になります。

1.Brad自身にBardは何ができるのか聞いてみる

Bardの回答:

“Bard is a large language model, also known as a conversational AI or chatbot trained to be informative and comprehensive. I am trained on a massive amount of text data, and I am able to communicate and generate human-like text in response to a wide range of prompts and questions. For example, I can provide summaries of factual topics or create stories.

Here are some of the things I can do:

  • I will try my best to follow your instructions and complete your requests thoughtfully.
  • I will use my knowledge to answer your questions in a comprehensive and informative way, even if they are open ended, challenging, or strange.
  • I will generate different creative text formats of text content, like poems, code, scripts, musical pieces, email, letters, etc. I will try my best to fulfill all your requirements.

I am still under development, but I am learning new things every day. I am excited to see what I can do in the future!”

DeepLでの日本語訳:

「Bardは大規模な言語モデルで、情報量が多く、包括的であるように訓練された会話型AIやチャットボットとも呼ばれます。私は大量のテキストデータで訓練され、さまざまなプロンプトや質問に対してコミュニケーションをとり、人間のようなテキストを生成することができます。例えば、事実に基づいたトピックの要約を提供したり、ストーリーを作成したりすることができます。

私ができることのいくつかを紹介します:

私は、あなたの指示に従い、あなたの依頼を丁寧にこなすよう努力します。

自分の知識を駆使して、たとえそれが自由回答や難問、奇問であっても、包括的かつ有益な方法で回答します。

私は、詩、コード、スクリプト、音楽作品、電子メール、手紙などのような、さまざまな創造的なテキストコンテンツのフォーマットを生成します。私は、あなたのすべての要求を満たすために最善を尽くします。

私はまだ開発中ですが、毎日新しいことを学んでいます。今後、どんなことができるのか楽しみです!」

結論:

意外とBardは自分ができることなどを認知しているように見えます。自分がまだ開発中だということもわかっているようです。

2.Bardに自己紹介してもらう

ChatGPTなどは流暢に自己紹介できますが、Bardはどうでしょうか。

Bardの回答:

“Hi! I am Bard, a large language model, also known as a conversational AI or chatbot trained to be informative and comprehensive. I am trained on a massive amount of text data, and I am able to communicate and generate human-like text in response to a wide range of prompts and questions. For example, I can provide summaries of factual topics or create stories.

I am still under development, but I am learning new things every day. I am excited to be able to help people with their tasks and to learn more about the world.”

DeepLでの日本語訳:

「こんにちは!私はBardです。大規模な言語モデルで、情報量が多く包括的であるように訓練された会話型AIやチャットボットとしても知られています。私は膨大な量のテキストデータで訓練され、様々なプロンプトや質問に対して人間のようなテキストを生成し、コミュニケーションをとることができるようになりました。例えば、事実に基づいたトピックの要約を提供したり、ストーリーを作成したりすることができます。

まだまだ発展途上の私ですが、日々新しいことを学んでいます。私は、人々の仕事を手伝い、世界をもっと知ることができるようになることに興奮しています。」

結論:

Bardも流暢に自己紹介できることが分かりました。これは将来の日本語対応も期待できます。

ChatGPTなどと比べてみる

ここからは、実際にChatGPTやBing AIと比べてみます。

なお、検証環境を同等にするため、ChatGPTとBing AIへのプロンプトも英語にします。

ChatGPTはTurbo、Bing AIはデフォルトで行きます。

1.マクドネルダグラス社(ボーイングに買収されたアメリカの航空機系の会社)の歴史について聞いてみる

まずはChatGPT。

回答:

“McDonnell Douglas was an American aerospace manufacturing company formed in 1967 from the merger of McDonnell Aircraft and Douglas Aircraft. Both of these companies had long histories in the aviation industry prior to the merger.

McDonnell Aircraft was founded in 1939 by James Smith McDonnell and was based in St. Louis, Missouri. The company was known for its fighter aircraft, including the F-4 Phantom II, which became one of the most successful jet fighters of all time. McDonnell also developed spacecraft, including the Mercury and Gemini capsules for NASA’s manned space program.

Douglas Aircraft was founded in 1921 by Donald Wills Douglas Sr. and was based in Santa Monica, California. Douglas became known for its commercial airliners, including the DC-3, DC-6, and DC-8, which were widely used throughout the world. Douglas also produced military aircraft, including the A-4 Skyhawk and the F-15 Eagle.

After the merger of McDonnell Aircraft and Douglas Aircraft, the new company became a major player in the aerospace industry, producing a wide range of commercial and military aircraft, as well as missiles and other defense systems. Some of its notable products included the DC-10 and MD-11 commercial airliners, the F-15 and F-18 fighter jets, and the Tomahawk cruise missile.

In 1997, McDonnell Douglas merged with Boeing, creating the world’s largest aerospace company. Boeing continued to produce some of McDonnell Douglas’s most successful products, including the F-15 and F/A-18 fighter jets. However, the McDonnell Douglas brand was eventually phased out, with Boeing continuing to operate under its own name.”

DeepLでの日本語訳:

「マクドネル・ダグラスは、1967年にマクドネル・エアクラフトとダグラス・エアクラフトが合併してできたアメリカの航空宇宙製造会社である。両社は合併以前から航空業界において長い歴史を持つ企業であった。

マクドネル・エアクラフトは、1939年にジェームズ・スミス・マクドネルによって設立され、ミズーリ州セントルイスを拠点としていた。同社は、史上最も成功したジェット戦闘機のひとつとなったF-4ファントムIIを含む戦闘機で知られていました。マクドネルはまた、NASAの有人宇宙計画に使用されたマーキュリーカプセルやジェミニカプセルなどの宇宙船も開発しました。

ダグラス・エアクラフトは、1921年にドナルド・ウィルス・ダグラス・シニアによって設立され、カリフォルニア州サンタモニカを本拠地としていました。ダグラスは、DC-3、DC-6、DC-8などの民間旅客機で知られるようになり、世界中で広く使われるようになった。ダグラスはまた、A-4スカイホークやF-15イーグルなどの軍用機も製造した。

マクドネル・エアクラフトとダグラス・エアクラフトの合併後、新会社は航空宇宙産業の主要企業となり、さまざまな民間機や軍用機、ミサイルなどの防衛システムを生産しています。民間旅客機DC-10やMD-11、戦闘機F-15やF-18、巡航ミサイルのトマホークなどがその代表的な製品である。

1997年、マクドネル・ダグラスはボーイングと合併し、世界最大の航空宇宙企業が誕生しました。ボーイングは、F-15やF/A-18戦闘機など、マクドネル・ダグラスの最も成功した製品の生産を継続した。しかし、マクドネル・ダグラスのブランドは最終的に廃止され、ボーイングは自社の名前で事業を継続することになりました。」

続いてBing AI。

回答:

McDonnell Douglas was a major American aerospace manufacturing corporation and defense contractor, formed by the merger of McDonnell Aircraft and the Douglas Aircraft Company in 19671

Between then and its own merger with Boeing in 1997, it produced well-known commercial and military aircraft, such as the DC-10 and the MD-80 airliners, the F-15 Eagle air superiority fighter , and the F/A-18 Hornet fighter-bomber1.

The Douglas Aircraft Company was established in 1921 by Donald W. Douglas2McDonnell Aircraft Corporation was founded in 1939 by James Smith McDonnell2The two companies merged in 1967 to form McDonnell Douglas1.I hope that helps! Let me know if you have any other questions.

DeepLでの日本語訳:

「マクドネル・ダグラスは、19671年にマクドネル・エアクラフトとダグラス・エアクラフト・カンパニーが合併してできたアメリカの大手航空宇宙製造会社であり、防衛請負会社である。1997年にボーイング社と合併するまでの間に、DC-10やMD-80といった旅客機、F-15イーグル、F/A-18ホーネットといった有名な民間機や軍用機を製造している1.

ダグラス・エアクラフト社は、1921年、ドナルド・W・ダグラスによって設立されました2。マクドネル・エアクラフト社は、1939年にジェームズ・スミス・マクドネル2によって設立された。1967年に両社が合併し、マクドネル・ダグラスとなった1。

お役に立てれば幸いです!他に質問があれば教えてください。」

最後にBard。

回答:

“McDonnell Douglas was an American aerospace manufacturing corporation and defense contractor, formed by the merger of McDonnell Aircraft and the Douglas Aircraft Company in 1967. Between then and its own merger with Boeing in 1997, it produced well-known commercial and military aircraft, such as the DC-10 and the MD-80 airliners, the F-15 Eagle air superiority fighter, and the F/A-18 Hornet multirole fighter.

The Douglas Aircraft Company was founded in 1921 by Donald Wills Douglas Sr. in Santa Monica, California. The company quickly became a major player in the commercial aviation industry, producing such iconic aircraft as the DC-2, DC-3, and DC-4. Douglas also produced a wide range of military aircraft, including the B-17 Flying Fortress, the A-4 Skyhawk, and the F-4 Phantom II.

McDonnell Aircraft was founded in 1939 by James Smith McDonnell in St. Louis, Missouri. The company initially focused on military aircraft, but it later expanded into the commercial aviation market with the DC-9 airliner. McDonnell also produced a number of famous military aircraft, including the F-4 Phantom II and the F-15 Eagle.

In 1967, McDonnell Aircraft and the Douglas Aircraft Company merged to form McDonnell Douglas. The new company was a major player in both the commercial and military aviation markets. McDonnell Douglas continued to produce a wide range of aircraft, including the MD-11 airliner and the F/A-18 Hornet fighter.

In 1997, McDonnell Douglas was acquired by Boeing. The merger created the world’s largest aerospace company. The McDonnell Douglas name and logo were retired, and the company’s operations were integrated into Boeing.

McDonnell Douglas was a major player in the aerospace industry for over 70 years. The company produced some of the most iconic aircraft in history, and it played a significant role in the development of aviation.”

DeepLでの日本語訳:

「マクドネル・ダグラスは、1967年にマクドネル・エアクラフトとダグラス・エアクラフト・カンパニーが合併してできたアメリカの航空宇宙製造会社であり、国防請負会社です。1997年にボーイング社と合併するまでの間、DC-10やMD-80といった旅客機、F-15イーグル、F/A-18ホーネットといった有名な民間機や軍用機を製造してきました。

ダグラス・エアクラフト社は、1921年、ドナルド・ウィルス・ダグラス・シニアによってカリフォルニア州サンタモニカに設立されました。同社はすぐに民間航空業界の主要企業となり、DC-2、DC-3、DC-4といった象徴的な航空機を製造しました。また、B-17フライング・フォートレス、A-4スカイホーク、F-4ファントムIIなど、幅広い軍用機も生産しています。

マクドネル・エアクラフトは、1939年にジェームズ・スミス・マクドネルによってミズーリ州セントルイスに設立されました。当初は軍用機に特化していたが、その後、旅客機DC-9で民間航空市場に進出した。マクドネル社は、F-4ファントムIIやF-15イーグルなど、有名な軍用機も数多く生産しています。

1967年、マクドネル・エアクラフトとダグラス・エアクラフト・カンパニーが合併し、マクドネル・ダグラスが誕生しました。この新会社は、民間航空市場と軍事航空市場の両方で主要なプレーヤーとなった。マクドネル・ダグラスは、旅客機MD-11や戦闘機F/A-18ホーネットなど、さまざまな航空機を生産し続けました。

1997年、マクドネル・ダグラスはボーイングに買収された。この合併により、世界最大の航空宇宙企業が誕生した。マクドネル・ダグラスの社名とロゴは廃止され、同社の事業はボーイング社に統合された。

マクドネル・ダグラスは70年以上にわたって航空宇宙産業の主要企業として活躍した。同社は、歴史上最も象徴的な航空機を製造し、航空の発展に重要な役割を果たしました。」

ちゃんと引用元も表示されていますね。

結論:

この分野では、BardはChatGPTやBing AI並の能力があることがわかりました。

ChatGPTなどと生成速度対決

ここでは動画ファイルをアップロードしてあります。

プロンプトは「これからAIが起こす革命には何が考えられますか?」を使用します。

Bard:

ChatGPT:

Bing AI:

中の人的には、Bing AIなどよりBardの方が早いと考えています。

終わりに

GoogleのBardはこれから更に賢くなっていくでしょう。中の人はこれからもBardの更新をチェックし、何か変更があったらまた記事を書きます。

Windows XPのインストールCDにSATAのドライバーを入れる

※この記事はメインブログのものです。一部改変しています。

メインブログの元の記事:https://neptarune.blogspot.com/2023/02/windows-xpcdsata.html

突然ですが、中の人はWindows XP世代のジャンクノートパソコンを持っています。

それにXPを入れて遊ぼう!と思ったのですが、とあることに気づきました。

それは「HDDがSATAであること」。

XPのインストールメディアには通常SATAのドライバーが入っていないのでこのままではインストールできません。

F6の儀式を行おうにもフロッピーなんか持っていません。ノートパソコン側にもフロッピードライブが無いし。

そこで検索しまくってXPのインストールCDにSATAのドライバーを入れることができたので備忘録です。

まだインストールは試していません。後でインストールしたときの記事を執筆します。

前述のWindows XP世代のジャンクノートパソコンにインストールできました!

1.F6回避ツールをWayback Machineから発掘してくる

今回、インストールメディアに統合するツールは、「F6回避ツール」を使用しました。

F6は2kやXPのインストールを起動したときにフロッピーからドライバーを読み込ませるファンクションキーですね。

元々の配布元はアクセスできないのでWayback Machineから発掘します。

↑のリンクをクリックするとWayback Machineに飛びます。

F6回避ツールはWindows 11でも問題なく動作しました。

他にインストールメディアへの統合ツールにはnLiteなどがあります。

2.SATAドライバーを落としてくる

中の人が持っているXPノートパソコンはDynabookのAX/920LSTです。IntelのCeleronだったのでIntel社のサイトでXP用のSATAドライバーを探しました。

中の人が使ったリンクを記載します。

↑のリンクをクリックするとIntel社のページに飛びます。

今回使うXPは32Bitなので32Bit用のドライバーを使用します。(先程のドライバーには64Bit版も含まれています。)

3.F6回避ツールでインストールメディアを作成する

あとはF6回避ツールで作業を行います。F6回避ツールを解凍し、F6Tool.exeを起動して指示に従います。readme.htmを読みながら行えば確実だと思います。

このブログについて

こんにちは。NEPTARUNEです。Vivaldiユーザーです。

私はBloggerでブログの記事を執筆している人です。

しかしこの頃、Vivaldi Blogへのアクセス?ができるようになったのでサブブログとして使っていきたいと思います。

Bloggerが滅びたら完全にこっちをメインブログにしたいと思います。

それまでは、メインブログと同じ投稿をしていきます。

よろしくお願いいたします。